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死体であふれる甘粛の被災地―届かぬ被災者の悲鳴

2010年08月11日

【新唐人2010年8月12日付ニュース】新華社の報道によると、中国・甘粛省で起こった土石流による死者は、1117名に達しました。被災者によると、救援活動はなかなか進まず、町には死体があふれかえっているそうです。

おととい、被災地の舟曲県の実家に帰った譚さんによると、地元には火葬場がないため、死体が腐敗し始めているそうです。
 
被災地・舟曲県の譚さん
「死者は2000名以上でしょう。救援活動は主にスコップか素手です。町は被災者であふれ、厳戒態勢です。大量の死体が放置されています」
 
地元のダムが倒壊し、水源が汚染されたため、現在飲み水が不足しています。被災者によると、今、最も深刻なのが食料と水の不足、そして死体の処理です。
 
被災者 張さん
「停電・断水・食糧不足、浄水場も倒壊しました。1日1個のカップ麺、1つのテントに10人。町は死体であふれています」
 
被災者 馬さん
「町は死体だらけ、家族は困ります。20キロ遠くに運びますが、運賃は死体1体2000元あまり、腐敗した死体も多いです」
 
中国メディアは現在、救援活動をする姿を中心に放送しており、このような被災者の悲鳴は伝えられていません。
 
新唐人記者がお送りしました。
 

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