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中台交流の陰で何が?―台湾に根付き始めた大陸の価値観

2010年08月18日

【新唐人2010年8月18日付ニュース】台湾は最近、中国との交流を活発にしていますが、時には、人権迫害の疑いのある人物さえ台湾を訪れます。これに対し、今徐々に、大陸独特の価値観が台湾に根付きつつある、との指摘が出ました。

文化交流や企業誘致などで、今、中国大陸から多くの要人が台湾を訪れています。しかし、中には人権迫害の疑いのある人物もいるそうです。
 
台湾客社 張葉森・社長
「法輪功で分かるように大陸には人権がありません。台湾には民主、人権、 自由があるのに、中国要人の訪台の際、抗議しようとしたら、警察に弾圧されました」
 
立法委員 黄偉哲
「中国の要人や観光客は来ても、ダライラマやラビア氏は来られません。これは台湾のメディアや政界、社会が大陸の価値観を輸入したため」
 
黄・立法委員は、中国は人道に反する価値観を意図的に輸出したと疑います。
 
立法委員 黄偉哲
「中国は有望市場なので、中国を怒らせると不都合な人物を招くと中国は排除し、
チャンスをほかの人に回します。これが中国のやり方。台湾の社会や政界、経済界は徐々にこの種の価値観を受け入れているようです」
 
新唐人記者がお送りしました。
 
上のリンクをクリックすると、このニュースの中国語版が見られます。

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