【新唐人2013年4月19日付ニュース】中国遼寧省の馬三家強制労働収容所で行われている拷問の実態が中国メディアによってその一角が明かされました。近日、収容所で日常的に行われている拷問手段を考案した収容所の警官が明らかになりました。
こちらが数々の拷問手段を考案した悪名高き警官―於江。馬三家収容所でも公認の最も凶暴な警官の一人です。吊るしあげ、引き伸ばし刑、死人ベッド、電撃、股割り、わさびオイル注入など、数々の酷刑を考案した人物です。
馬三家で迫害を受けた中国人
「於江は管教大隊の隊長です。スタンガンで我々を殴打します。今でも肩に痕が残っていて、黒の斑点が残っています。スタンガンで電撃され、綿入り上着までが焦げました。分厚い綿入り服を隔てて、皮膚が焦げました」
馬三家強制労働収容所で最も残酷な迫害を受けているのが法輪功学習者です。彼らの信念を放棄させるために日常的に拷問が行われています。
馬三家で迫害を受けた中国人
「(法輪功学習者に対しては)まずは彼らを殴打します。それからスタンガンで電撃します。それから両手に手錠をはめ、吊るしあげますが、数日間もそのままです」
情報によると、労働教養所の看守の育成教材の中には、医学、法医学、人体力学および心理学の角度から、如何に拷問を行ったら受刑者が最も苦しむかが詳細に記されています。拷問で死亡しても検死の際、証拠を残さないためだそうです。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/04/17/atext881840.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/工)