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アシアナ航空機事故 中国人遺族らが現地へ

2013年07月09日

【新唐人2013年7月9日付ニュース】アシアナ航空機事故の遺族や負傷した乗客の家族らが7月8日、上海からサンフランシスコへ向かいました。

 

事故機には141人の中国人が乗っていましたが、浙江省江山市の高校生30数人も含まれ、うち女子生徒2人が死亡。遺族と負傷した生徒の保護者らが8日、上海からサンフランシスコに向かいました。

 

高校生らの保護者12人が上海の空港に向かう前に、メディアの取材を受けました。

 

負傷した高校生の保護者 劉さん

「まず病院に行きます。負傷の程度はまだわかりません。リストはすでに出ていますが、具体的な状況はまだわかりません。先生によると息子はまだ…重傷治療室にいるそうです」

 

また、娘の心理状況を案じる保護者もいます。

 

女子高生の保護者

「娘はかすり傷ですが、心理的圧力が大きいでしょう。両隣の女の子が亡くなりましたから、一緒に座っていて、娘の左と右に座っていました」

 

事故で死亡した2人の女子高生の保護者はメディアの取材には応じませんでした。

 

アシアナ航空によると、乗客291人のおよそ半分が中国人で、学生、銀行員、ハイテク技術者などが占めていました。

 

中国教育省によると、乗客のうち70人は中高生と引率の教員だったそうです。アシアナ航空の発表によると、死亡した女子生徒らはサンフランシスコ周辺で実施する15日間のサマーキャンプに参加する予定でした。

 

病院のデータによると、負傷者180人あまりのうち8人が危篤状態で、2人は脊髄の損傷による半身不随になる可能性があるそうです。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/07/08/atext927725.html (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/工)

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