【新唐人2010年1月17日付ニュース】カナダの文化都市、モントリオールでは、毎年数多くの芸術公演が行われます。これに詳しいベテラン舞台監督のキャロル・ハメリン(Carole Hamelin)さんは神韻のモントリオール公演を観賞。「神韻が舞踊、照明、スクリーンと公演全体で表現した奥深い意味は、絶対に世界一流」と述べました。
ケベック州随一(ずいいち)の舞台で活躍する、ベテラン舞台監督のキャロル・ハメリン(Carole Hamelin)さん。プロの角度から神韻をこう見ました。
「舞台のポーズすべてが、完璧でした。全体でもバランスが良く、協調した舞踊で、抜群でした。舞台で大勢のダンサーがあれほど一糸乱れず踊るのは、あまり見ません。衣装は色、質とも圧巻でした。また多くの照明は白色で、カラーではないために、絢爛な衣装を際立たせて、出演者の黒髪と対照をなしました」
また神韻のハイテクの背景は、他の公演では見たことがない、と言います。
「背景は時や人、場所を絶妙に位置づけました。しかも、この背景は動きます。例えば遠くに見える宮殿が、ふわふわこちらにやって来て、門が開くと出演者が現れます。これは舞踊界でめったに見られません。ハイテクが必要だからです。これは本公演の見所でしょう」
どのプログラムも奥深い意味を秘めている、とも語ります。
「今回、中華民族が守ってきた伝統的な信心深さを見ました。また、困難を乗り越えると信じる強靭な精神も目にしました。これらの理念は、歌と舞踊で表現されたのです」
新唐人記者がカナダ、モントリオールからお伝えしました。