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人権組織 臓器狩り証拠19件を公表

2013年09月19日

【新唐人2013年9月19日】本部をアメリカに置く人権団体“法輪功迫害追跡国際組織”が近日、中国共産党による法輪功学習者からの生体臓器狩りの証拠となる19件の調査録音を公表しました。中国の移植病院の医師との電話録音および警察関係者による現場目撃証言のほか、政法委員会の元高官が“生体臓器狩りは長期にわたって存在している”と自ら認めており、天津市610オフィスの主任は通話の中で薄熙来被告の妻・谷開来が臓器狩りに関与したことを漏らしています。

 

手術現場で警護を担当した元警察関係者

「当時我々は手に銃をもって、そばで警護していました。あの女性はああと大声で叫びました。軍医は少し躊躇し、私をちらっと見て、また上司を一目見ました。上司がうなずくと、彼は引き続き血管を…先に心臓を、それから腎臓を摘出しました。心臓の血管が切られたとき、女性は痙攣しながら恐ろしい声で…」

 

調査員

「先生でしょうか?移植手術できますか」

 

上海復旦大学中山病院肝移植センター医師

「ええ、できます」

 

調査員

「法輪功の人のあれは、ありますか?とてもいいと聞いたので」

 

上海復旦大学中山病院肝移植センター医師

「ここは全部それですよ」

 

調査員

「死体は全部法輪功の人の新鮮なものなんですね。何時間ぐらいで…」

 

上海復旦大学中山病院肝移植センター医師

「24時間以内なら大丈夫ですが、我々は10時間以内にしています」

 

 “生体臓器狩り”と“政変計画”は薄熙来被告の最も大きな罪であると言われていますが、当局によって隠されています。

 

追跡国際組織責任者 汪志遠氏

「法輪功学習者からの臓器狩り、この事は個別に局部的に、偶然発生した民間の金儲けの為の事件ではありません。江沢民、周永康など最高指導部が全ての国家機器を利用して、行った統一行動で、全国範囲に及ぶ法輪功学習者に対して、実施した『ジェノサイド』です」

 

2006年3月9日、遼寧省瀋陽での生体臓器摘出が初めて公に暴露されて以来、法輪功迫害追跡国際組織は中国の30の省、直轄市、自治区の司法部門や軍隊、武装警察部門、地方などの臓器移植部門を対象に、持続的な調査を行い、大量の証拠をつかんでいます。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/09/17/atext968289.html  (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/佐藤 映像編集/工)

 

 

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