HOME > ニュースページ > 文化 > 詳細

神韻公演中止、香港政府へ非難の声

2010年02月19日

【新唐人2010年1月24日付ニュース】 去年の末、「神韻が香港で公演する」との知らせが伝わると、大きな注目を浴びました。予想通り、公演は今、中国共産党の妨害に遭っています。
アメリカ神韻芸術団の香港公演は、香港政府により中止に追い込まれました。これに、失望と怒りが広がり、「香港政府は中国共産党に屈して、市民が芸術を楽しむ自由を奪った」との声が上がりました。

神韻公演を支持する各界の人物やチケットを購入した市民は、土曜日の朝、入境事務所前に集まりました。主催者から「神韻香港公演は中止に追い込まれた」と発表されると、怒りと不満の声が沸きました。

香港ベテラン記者 程翔
「皆、この件に注目します。香港人を守るためです。
また、香港と国際社会の往来、および出入国の自由を守るためです」

香港・文化関係者 黄浩東
「私は驚き、憤っています。神韻芸術団は、合法的で真っ当な芸術団です。今回の香港公演で、入境事務所から受けたのは、理不尽な難題です。香港政府は恥じるべきです」

香港・黄大仙区議員 徐百弟
「これらの動き、行為は香港人の顔に泥を塗りました。だから、私は憤ります」

香港・民主党西貢区召集者 林詠然
「こんな文化芸術も、政府の審査を受けなければ、市民は楽しめないのでしょうか。これは許されません。これはすでに、人々の持つべき自由を侵しました」

神韻を観るため、香港に行こうとした大陸の人々が受けた抑圧も明かされました。

香港市民 張さん
「深の警察は、彼らの電話を盗聴した挙句…パトカーで彼らの家に行き、チケットの捜索をした上に、私の母を連れて行こうとしました。ただ普通の公演を観るために」

香港市民 楊さん
「1月19日、友人は中共に拉致されました。なぜなら香港に来て、神韻を観ようとしたからです

新唐人記者が香港からお伝えしました。

http://ntdtv.com/xtr/b5/2010/01/24/a388419.html#video (中国語)

トップページへ