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米国会議員、香港政府を非難

2010年02月19日

【新唐人2010年1月28日付ニュース】神韻巡回芸術団の代表は、27日の午後、アメリカ国会議事堂での記者会見に出席。香港での神韻公演が阻まれた件について、多くのアメリカ国会議員は「香港政府は共産党に屈した」と非難しました。

米国会議員 ガス・ビリレイキス氏
「私はあなた方と共にいるし、同情します。この件にも、高い関心を払っています」

国会議員のガス・ビリレイキス(Gus Bilirakis)氏は、神韻の二度目の観賞を終えたばかりです。神韻公演が香港で阻まれた件に強い関心を寄せ、アメリカ駐在の香港経済貿易代表部職員に書簡を送りました。

米国会議員 ガス・ビリレイキス氏
「香港の方々も、この心奪う素晴らしい中華伝統文化の饗宴を観て頂きたい。私は神韻を応援し続けます。中華文化を世界へ発信する神韻を」

ベトナム系国会議員も会見に出席。
アン氏は、「人権面で中国共産党は悪名高い。今回の妨害が示したのは、政権に背く言論を封じ込める 共産党の姿。国際社会全体がこれに強く反対するべきだ」と語ります。
ベトナム系国会議員のアン・ジョセフ・ガオ(Anh Joseph Cao)氏
「今、一人の国会議員(私)が共産党の行為に反対するほか、国際社会全体が共産党に強く反対すべきです。私の願いは、誰もがそうすることです。しかも、強いやり方を用いて」

このほか、国会議員のダナ・ローラバッカー氏は、この事件への公開状でこう述べました。「香港当局は今回、北京の主人に屈したに等しい。この高圧的な手段は、北京の不法政府が抱える弱さを際立たせた。共産党首脳部は、団員たちが偽りのベールをはがすことを恐れたのだ。これは中国の真実を知らせるから」

また、出席できなかった多くの議員も秘書を派遣し、関心の高さを表明しました。

神韻巡回芸術団の主力メンバーも会見に出席。議員との交流後、アメリカの会社として神韻の権益を守る方法や、この事件の影響などを検討しました。

新唐人記者がワシントンからお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2010/01/28/a389116.html#video (中国語)

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