【新唐人2010年11月2日付ニュース】台湾で大きな反響を呼んだ「台湾の大災難」。10月28日、日本語版の出版を記念して、作者による講演が東京で開催されました。作者は、日本に向けてどんなメッセージを送ったのでしょうか。
北京大学の元教授で現在作家の、袁紅氷氏は、講演で「中国共産党は腐敗した政権を 守るために、台湾の自由と民主を奪っており、2012年に台湾を統治する予定だ」と指摘。これについて袁氏は:「日本は自由の名の下に武士道精神を再建 し、真理と自由の側に立ち、人類の自由のために貢献をすべきです」
さらに,日本は共産党にとって台湾とインドに次ぐ、第3の目標だとも指摘し、もし日本が中国の拡張に抵抗できなければ、日本も同じ運命をたどると警告します。
袁さんの著作、「台湾の大災難」は2009年11月、台湾で出版され、大きな反響を呼びました。そして今回、日本語版の「台湾の大災難」が満を持して日本に上陸。
本を出版した、まどか出版の梶山編集長は、こう述べました。
「台湾の危機は日本の危機につながると思うので、本の内容をよく日本人に知って頂きたい、そう思いました」
10月31日、袁氏は、他の講演を行う予定です。
新唐人が東京からお伝えしました。
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