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趙紫陽・元秘書など、非難の声

2010年02月19日

【新唐人2010年2月1日付ニュース】1月31日の神韻香港公演に関する集会には、趙紫陽・元総書記の秘書、鮑彤(ほうとう)氏などがメッセージを寄せました。神韻公演をつぶした香港政府を非難し、香港人に自由と一国二制度を守るよう、訴えました。

趙紫陽・元総書記の秘書、鮑彤氏は、「これは文化の抹殺で、一国二制度を踏みにじる」と述べます。

趙紫陽・元総書記の秘書 鮑彤
「聞いた所では、政治の力で一種の文化を抹殺しました。私はこれに憤ります。これは、香港が持つべき地位にそぐわないでしょう。香港市民が多様な文化を自由に楽しむ権利が奪われたのです」

多くの発言者は、今回の件に関して香港人が自由と民主のために立ち上がるよう、口をそろえて呼びかけました。

北京のフリージャーナリスト 高瑜
「香港市民は23条に反対したように、報道や言論の自由の侵害に反対すべきです。芸術公演の自由も含みます。この自由の保護は、最も大切です」

上海の人権派弁護士 鄭恩寵
「香港市民が何を観るかは、彼らの権利です。今回、この権利を放棄したら、共産党政府は抑圧を続けエスカレートします」

山東大学・元教授 孫文広
「香港政府がこの面で、オープンな態度でないなら、多くの人は失望するでしょう。芸術公演も一種の表現法です。つまり尊重すべきは、香港市民の要望です」

吉林芸術学院・演劇学科教師 盧雪松
「私が皆様と香港市民に望むのは、この自由を守ることです。これは香港人の財産で、中国人の希望です」
みな口々に、香港政府は市民の権利を尊重するよう、訴えました。

新唐人記者が香港からお伝えしました。

http://ntdtv.com/xtr/b5/2010/02/01/a389714.html#video (中国語)

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