【新唐人2013年12月28日付ニュース】25日、中国湖北省黄岡市羅田県の小中学校教師6000人が、地元政府に昇給分の給料を求めてストライキを起こしました。
黄岡市羅田県の教師によると、25日午前、地元小中学校の教師500人が率先してストライキを起こしました。引き続き、県内の教師6000人が集団で応援。一部教師のストはまだ続いているそうです。
黄岡市羅田県の教師 張さん
「県の役人が支給すべきものを支給しなかったので、教師がストを行いました。後から警察が来て 、止められました。一部教師が殴打され、負傷したそうです」
ストの様子はネット上にもアップされました。大勢の教師が広場に集まり、広げられている横断幕には、「なぜ教師の給料がこれほど低いか」、「教師の合法的な給料を求める」、「私は生きたい」などと書かれています。
中国当局の政策に基づくと、2010年から羅田県の在職中の職員は毎年500元の昇給をもらえるはずでした。しかし、教師の給料は未だに2006年の基準のままだそうです。
昇給を求める過程において、教師らに支給すべき給料が県政府によって引かれていたことがわかり、教師6000人のストへと発展しました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2013/12/26/atext1031371.html （中国語）
（翻訳/坂本 ナレーター/大口 映像編集/工）
