【新唐人2013年12月30日付ニュース】中国共産党の元総書記、趙紫陽氏の夫人、梁伯琪さんが12月25日、95歳で亡くなりました。最後まで、夫が16年間の軟禁の末、2005年に亡くなったことを知らなかったそうです。
趙紫陽夫妻は5男1女の子供を育てました。
梁さんは、他の共産党幹部と違い、特別待遇を受けていませんでした。亡くなるまで北京の戸籍がなかったため、年金もなく、病院での受診も並んでいました。
ネットでは、「どうぞ安らかに。天国ではもう軟禁されない」と梁さんを悼む声がありました。
趙紫陽元総書記は、天安門事件の学生に同情的だったため、失脚し、その後16年間、軟禁された末、2005年1月17日、亡くなりました。元総書記の名前は、今でもミニブログでフィルタリングされるキーワードです。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/12/26/atext1031372.html(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/水田 映像編集/工)