【新唐人2014年3月6日ニュース】 香港のアップルデイリーによると、昆明市で発生した無差別殺傷事件で、33人が死亡し、143人が負傷した。中国の官製メデイアは、警察は現場で犯人グループの４人を射殺し、負傷した女１人を逮捕したと報道した。近日、ネット上に射殺された犯人２人と、負傷した女、バス停で逮捕される男２人の写真が掲載された。
事件発生後、新唐人は事件の目撃者に話を伺う事ができた。目撃者の喬さんによると、犯人を目撃したとき、犯人は既に１人を刺し殺しており、無言でひたすら刃物を振り回し、通行人らは泣き叫びながら逃げていたという。
犯人たちは全身黒い服をまとい、顔は隠していなかったが、暗かったため表情ははっきり見えなかったという。当時目撃したのは男２人で、人の多い待合室に向かった。喬さんの近くにいた男は果物ナイフを持っていて、もう１人は刃渡り50cmのスイカ用包丁を持っていたという。
中国当局は３日、事件はウイグル族によるテロであると発表し、メディアやネットの情報統制を行っている。
射殺された犯人
（翻訳/坂本）
