【新唐人2014年3月8日ニュース】マレーシアの首都クアラルンプールから北京に向かっていたマレーシア航空の旅客機が3月8日未明、南シナ海上空で消息を絶ちました。同機には乗客乗員237人が搭乗していたそうです。
マレーシア航空によると、この旅客機は現地時間3月8日午前2時40分に消息を絶ちました。航空管制官との最後の交信が確認されたのは、マレーシアのコタバル沖120海里の位置だそうです。
ベトナムメディアは海軍高官の話として、旅客機が南シナ海に墜落したと伝えましたが、マレーシア当局はまだ確認していないとしています。
マレーシア航空は声明の中で、マレーシアとベトナムが協力して捜索に当たっていると説明しました。
北京の空港には中国人乗客の家族らが駆けつけ、最新情報を待っています。マレーシア航空によると、消息を絶った旅客機には乗員12人と、乳児2人を含む227人の乗客が搭乗しており、国籍は14の国と地域にわたるそうです。少なくとも中国人が152人、マレーシア人が38人、インドネシア人12人、オーストラリア人6人、アメリカ人3人が含まれています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/03/08/atext1076959.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/佐藤 映像編集/工)