【新唐人2014年3月12日付ニュース】9日、香港のあるネット団体がデモを行い、「大陸の観光客は香港ではなく大陸で買い物をするよう」訴えましたが、デモは文化大革命を思い出させたため、市民の反発を買いました。
香港のネット団体、「真心愛国愛党連盟」は9日の午後、「大陸の観光客は香港ではなく大陸で買い物をするよう」訴えるデモを行いました。デモ参加者は紅衛兵に扮して、赤旗を掲げ、革命歌を歌い、毛沢東語録を読んでいたため、文化大革命を思い出させます。事情を知らない市民は、「共産党支持」のデモかと勘違いしていました。
香港市民 林さん
「紛らわしいですね。観光客に自国消費を促すデモですか…プラカードをちゃんと読まないと分からないですよ」
香港市民 鄧さん
「五星紅旗を持っているので、意図を誤解していました」
記者
「身なりが原因ですか?」
香港市民 鄧さん
「そうですね」
大陸からの観光客
「この雰囲気は…何と言うか複雑ですね」
記者
「聞き取れましたか?」
大陸からの観光客
「広東語なので分かりません」
デモ参加者は、集会の演壇を法輪功の真相説明スポットの真正面に設(もう)けて、革命歌を流し、文革の劇を演じたため、法輪功学習者の真相説明は大きく妨害されました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2014/03/11/atext1078388.html(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/佐藤 映像編集/工)