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オバマ夫人 講演で敏感話題に触れる

2014年03月26日

オバマ夫人 講演で敏感話題に触れる

 

【新唐人2014年3月26日付ニュース】中国を訪問中のアメリカのミシェル・オバマ大統領夫人が3月25日、四川省成都市の高校を訪れた際、民権運動、民族の平等、宗教の自由などの敏感な話題に触れました。

 

夫人は成都市第七中学校の講堂で488人の高校生と113人の教師に向け講演を行った際、「アメリカでは、どこで生活しても、両親がどれほど金持ちでも、種族や宗教に関わらず、努力さえすれば、成功するチャンスがある」と述べました。

 

また、「人々は皆平等である。我々には言いたいことを自由に言う権利と信仰を選ぶ権利がある」と述べ、宗教は言論の自由などに触れました。

 

不明機乗客家族ら マレーシア大使館前で抗議

 

消息不明のマレーシア航空370便がインド洋南部で墜落したとのマレーシア当局の発表は、中国人乗客家族らの怒りを買いました。家族らは声明を発表し、マレーシア当局が真相を隠していると非難しました。

 

25日、家族らはそろいのTシャツを身にまとい、北京のマレーシア大使館前で抗議を行ないました。また、滞在先のホテルからマレーシア大使館までデモ行進を行いました。

 

一部国際メディアは、中国では街頭でのデモ行進は許されていないため、当局の規定を無視して行なうこのようなデモ抗議は珍しいと伝えています。

 

ボイス・オブ・アメリカは、スローガンを叫ぶ抗議者の中から男性1人が、中国当局に立ち上がるよう求めたものの、周りの人に止められたと報道。デモ行進は明らかに、最初から緻密な計画によって行なわれたものであると伝えています。

 

馬総統 学生らとの対話意思表明

 

中台間の「サービス貿易協定」に反対する学生らが台湾立法院を占拠して8日目になりました。閉塞した現状を打開するため、総統府の報道官は25日、前提条件を設けないことを条件に、学生側の代表を総統府に招いて対話を行いたいとする馬英九総統の意向を明らかにしました。学生代表の林飛帆さんも、対話に応じる考えをと示しました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/03/26/atext1089007.html (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/工)

 

 

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