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「腎臓を取ってやる」人権弁護士を脅迫

2014年04月09日

【新唐人2014年4月9日付ニュース】中国黒竜江省建三江法制教育基地には罪のない多くの法輪功学習者や陳情者らが監禁され、迫害を受けています。3月20日、不法に監禁されている法輪功学習者の釈放を求めて、唐吉田さんなど弁護士4人が建三江法制教育基地に出向きましたが、全員拘束されました。拘束期間中にはひどい拷問を受け、肋骨を折られるなど重傷を負っています。また、「生きたまま腎臓を摘出する」、「生き埋めにする」などと脅迫を受けたそうです。

 

4月6日午後3時、唐吉田弁護士と電話通話ができました。唐さんによると、午前4時過ぎに釈放の手続きを行ったあと、建三江公安局の警察によって、佳木斯(じゃむす)市に護送されました。

 

4人の弁護士は、拘束期間中にひどい拷問を受け、唐さんは今でも胸部が痛むそうです。

 

人権派弁護士 唐吉田さん

「胸腔の軟部組織が挫傷しています。吊るされて、殴打されたからです。脚も蹴られ、水の入ったペットボトルで顔面を殴られ、歯も1本折られました」

 

暴行を加えながら、警官たちは脅迫の言葉を放っていたそうです。

 

人権派弁護士 唐吉田さん

「穴を掘って私を埋めるとか、生きたまま腎臓を取るなどと言っていました。訊問室に戻ってからも洗脳班に送って、強制的に転向させると脅迫されました」

 

江天勇弁護士も胸部を強く殴打され、負傷。張俊傑(ちょうしゅんけつ)弁護士は当時着用していたスーツがぼろぼろになるまで殴られ、立つ事もできず、呼吸困難に陥りました。

 

唐さんは、建三江法制教育基地で行なわれている拷問は深刻な違法行為であり、当局は公権力を完全に無視していると指摘します。

 

人権派弁護士 唐吉田さん

「法輪功学習者および彼らを法律的にサポートする人たちに対して、憎しみを抱いています。このように人権侵害を楽しんでいる人だからこそ他人を勝手に邪教と定めるのです。権利を守ろうとする法輪功学習者に対する人々の誤解を利用して、当局の違法行為を正当化しています」

 

唐さんは、体調が回復したら、黒竜江省当局の不法行為に対して必ず追及すると示しました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/04/07/atext1096955.html(中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/工))

 

 

 

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