【新唐人2014年5月2日】中国の妊婦たちが子どもにアメリカ国籍を持たせるため、出産前からアメリカに殺到しています。中国人妊婦たちにとってアウトレットショッピングモールでの買い物も、渡米の欠かせないコースです。
カリフォルニア州のカバゾン市にあるアウトレットショッピングモールを歩くと、ショッピングに訪れている妊婦のグループに出会う事ができます。
グループでショッピングする妊婦もいれば、家族と一緒に来ている妊婦もいます。欲しい物を見つけると、大きなおなかを抱えたまま飛びついていきます。
しかし、大きい声を出したり、子どもたちが走り回ったり、本来優雅なはずのブランドショップが下町の市場のようです。
アメリカで子どもを出産する事によって、社会保険、医療保険、低学費で名門大学に入学可能などのメリットを受けられます。2012年上半期だけでも、アメリカで出産した中国人妊婦は5000人を超えています。
アメリカで子どもを産み、子どもにアメリカンドリームをつかませる。ついでに自分の好きなブランド品を中国よりも安価で購入する。大きなおなかを抱えた妊婦の姿をアメリカ各地のアウトレットショッピングモールで確認する事ができます。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/04/30/atext1106485.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/佐藤 映像編集/工)