【新唐人2014年5月22日】5月16日、中共当局は通達を出して、ウインドウズ8を政府のコンピューターに搭載することを禁じました。通達は様々な憶測を呼んでいます。
5月16日、中央国家機関政府調達センターはウインドウズ8を政府のコンピューターに搭載することを禁じました。通達には、禁止の理由について説明がありません。
一方、マイクロソフト社は今年の4月8日以降、ウインドウズXPへのサポートを打ち切っています。
この通達は様々な憶測を呼んでいます。ネットには、国産の在庫ソフトを消化したいから、あるいは官僚には最新のOSを使う能力がないからなどのコメントが見られます。
重慶市 ネットワークエンジニア 周さん
「ウインドウズXPなどに慣れていて、最新のOSは操作しにくいのでしょう」
ウインドウズ8の搭載を禁じる通達について、香港の新聞、「明報」は業界関係者の話として、ウインドウズ8の作動に関するすべてのプログラムはマイクロソフト社のチェックを受けねばならず、これまでのバージョンと比べて、マイクロソフト社がより制御していると伝えました。また中共当局に対して、ウインドウズ8のソースコードも公開されていません。
浙江省ネット管理 戴さん
「安全と国家機密を考慮したのでしょう。独裁政府が恐れることです。北朝鮮、イラン、中共などの国です。民主国家は案じません」
当局がこの通達を出した頃、アメリカは中国解放軍のハッカーを起訴したため、中共の今回の政策は、アメリカに対する報復行為だと指摘する意見もあります。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2014/05/21/a1110966.html(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/水田 映像編集/工)