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イギリスがEUを離脱せずに済む4つの選択肢【経済早読み】

2016年07月01日

【新唐人2016年07月01日】

マイクロソフトは今年2月に利用者のOSを最新のウィンドウズ10へ強制的に自動アップグレードしたが、自動アップグレード後にコンピューターの速度が遅くなり業務に損失を来したとして利用者が同社を告訴、同社に対し賠償金1万ドルの支払いが命じられた。3月末までの10利用者は2億7000万人以上で、世界のコンピューター利用者の17・43%を占め、ウィンドウズ7に次いで2番目に利用者が多い。

 

EU離脱が確定したイギリス国民投票を受け、世界の株式市場が混乱している。米紙ニューヨークタイムズは、イギリスがEUを離脱せずに済む選択肢として以下の4項目を挙げた。1、イギリス政府が離脱手続を行わない、2、スコットランドが離脱を否決する、3、再投票を実施する、4、表面上離脱しても実質的には離脱せず現状を維持する。

 

イギリスのEU離脱決定により、「安全な不動産市場」としてのロンドンの地位は確保できなくなる可能性があり、投資家がリスクの高い資産の売却に動く模様だ。これを受け、日本、シンガポール、香港、オーストラリアなどほかの安全な不動産市場へ資金が流れると見られる。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/06/29/a1273763.html(中国語)

(翻訳/白白 映像編集/李)

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