【新唐人2014年5月24日】中国広東省で豪雨が続き、広州市では連続3日間雨が降り続いています。一部地域では、50年に一度と言われる大洪水に見舞われ、街全体が水に飲み込まれています。
22日から、広州市の東北部では豪雨が続き、23日には地滑りが発生。車両数百台が巻き込まれ、交通が麻痺しました。
中山大学南方学院のキャンパスは湖と化し、2カ所で地面陥没が発生。うち1カ所は学生宿舎の基礎部分にあたるため、600人の学生が緊急避難しました。
学生によると、大学キャンパスの周囲にある山で過度な開発が行われているため、植林が破壊され、豪雨で土砂がキャンパス内に流れ込んだといいます。
今回の豪雨により、およそ25万5000人が避難をやむなくされ、すでに4人の死亡が確認され、負傷者も多数出ています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/05/24/atext1111654.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/佐藤 映像編集/工)