【新唐人2014年6月1日】天安門事件25周年を前にして、中共は締め付けを強めていますが、香港やマカオでは市民のパワーが高まっています。マカオでは2万人が行政長官の地位と利益を保障する法案に反対し、デモを行いました。香港でも、来月下旬の住民投票を目指し、各種の集会が開かれています。
「誰がまだ目覚めていない」 ネット映像
「誰がまだ目覚めてないの?あの自由の調べを聞いて、あの背けない良心に胸が高鳴る」
少女は澄んだ声で良知と自由を歌い上げ、6月下旬の住民投票を呼びかけました。一国二制度の下で自由を勝ち取ろうとする香港人の決意が感じられます。
「誰がまだ目覚めていない」 ネット映像
「誰にも沈黙する権利はない、家々の明かりの色が変わったのを見て、自分に問いかける。そして自分の手で勝ち取る」
天安門事件25周年が間近ですが、香港で頻繁に集会が開かれているほか、マカオでは天安門事件以来、最大規模のデモが行われました。
「海濶天空」 ネット映像
「愛と自由を求めた生涯を許してくれ、いつか転ぶかもしれない」
マカオ政府が立法会に行政長官の刑事訴追免除や利益保障をうたう法案を提出すると、市民の大きな反発を呼び、18日に2万人規模のデモが起こったほか、5月27日にも7000人が立法会を取り囲みました。反対運動の主導者は台湾大学を卒業したマカオのエリートです。人口わずか60数万人のマカオで「ひまわり」が開いたとも形容されました。香港やマカオ、台湾の市民のパワーを目にし、大陸の中国人も目覚めるのか、注目されています。
「海濶天空」 ネット映像
「誰でもできる。最後僕と君だけしか残らなくても」
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2014/05/31/atext1113006.html (中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/村上 映像編集/吉原)