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香港投票システムハッカー攻撃の黒幕

2014年06月27日

【新唐人2014年6月27日】香港の住民投票が6月29に終了しますが、香港の強大な民意を恐れる中共は、電子投票システムに向け、かつてない猛烈な攻撃を仕掛けています。香港メディアは25日、今回の攻撃は中国の国家級のハッカーからであることを明らかにしました。また、攻撃元の中国移動通信と中国科学院の背後にはいずれも江沢民の長男、江綿恆の姿が見え隠れしています。

 

香港の週刊誌「壱週刊」最新号の報道によると、香港の電子投票システムへのハッキングを行った攻撃元のIPアドレス分析報告書を入手。それによると、ハッキングは70以上のプロバイダから来ており、そのうち、中国科学院と中国移動通信からの攻撃量が全体の4割を占めています。文章は、これは中国当局の住民投票に対する破壊の確かな証拠であると指摘しています。

 

電子投票システムのセキュリティを担当しているインターネット専門家、楊和生さんによると、当初の攻撃IPは40ほどで、いずれも中国からだったが、後に全世界から来るようになったそうです。これは中国移動通信が顧客のパソコンをハッキング元にした可能性も排除できないと述べます。

 

インターネット協会セキュリティ責任者 楊和生さん

「中国移動通信が香港でサービスを行っていれば、そのサービスを利用した顧客が攻撃元になる可能性もあります」

 

また、6月20日、電子投票システムが起動する前から、かつてない猛烈なハッカー攻撃に遭ったといいます。以前より4倍も強い攻撃で、世界でも歴史上2番目に強い攻撃だったが、アメリカのセキュリティ会社が投票システムを攻撃から守ったそうです。

 

インターネット協会セキュリティ責任者 楊和生さん

「香港のイントラネットトラフィックは普段300〜400GBps規模ですが、今回のハッカーは全世界で300GBps規模のハッキングが可能です。Cloud Flare社が攻撃を遮ったので、投票システムは12時にスタートできました」

 

記者

「今回ハッカー攻撃に巻き込まれた中国移動通信香港有限公司は、私の背後のビルに入っています」

 

ハッカーの指摘に対し、中国移動通信は今のところ異常はなく、クレームもないとコメントしています。この件について、香港警察も調査を行っています。

 

中国移動通信は江沢民元総書記の息子、江綿恆と密接な関係があると言われています。江綿恆はまた、中国科学院の副院長を務めていました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/06/25/atext1118655.html (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/佐藤 映像編集/尹)

 

 

 

 

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