【新唐人2014年7月4日】習近平国家主席が7月3日と4日、主席就任後初めて韓国を訪問しました。韓国法輪大法学会は1日、駐韓国中国大使館前で記者会見を開き、法輪功への迫害停止と江沢民など迫害の元凶の制裁を求めました。
声明では、習近平当局は6月14日、14の宗教団体を邪教と定めたが、中に法輪功は含まれていないにもかかわらず、中国大使館のウェブサイトには法輪功を誹謗中傷する内容が掲載されており、これは韓国憲法上における犯罪行為であり、韓国政府から社団法人と認定されている法輪大法学会に対する名誉毀損であると述べています。
韓国法輪大法学会報道官 呉世烈氏
「江沢民の一言で法輪功を邪教と決めつけました。中共政府を代表する駐韓大使館のウェブサイトに堂々と法輪功を誹謗中傷する内容があり、毎日更新されていますが、恥ずべき行為です」
中国の官僚が韓国を訪問するたびに、中国大使館は韓国政府に圧力を加え、法輪功の正当な活動を阻止しています。声明では、韓国政府には中国共産党の虚言に騙されないように呼びかけています。
韓国法輪大法学会報道官 呉世烈氏
「地方自治体などの事務所を勝手に出入りし、圧力を加えたり、ビザ発給拒否などの脅迫手段で、法輪功の正当な活動を妨害しています。法輪功と政府、法輪功と警察の間を裂くのが中共の一貫した戦略です」
記者会見にはソウル地区の一部の学習者らが参加し、通行人らにも真相説明を行いました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/07/03/a1120523.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/水田 映像編集/李)