【新唐人2014年7月5日】
米「ビジネスウィーク」
不動産の崩壊 中国に与える衝撃は
アメリカ「ビジネスウィーク」の報道です。最新データによると、中国の新築住宅の価格は2カ月連続下落し、5月には0.32%、6月にはさらに0.5%下落しています。不動産価格の下落幅は拡大を続けており、市場の買い手がすでに手を引いている事を物語っています。もし30%まで下落すれば、中国経済に大きな衝撃を与えることになります。建設業、鋼鉄業が真っ先に影響を受け、多くの地方のインフラ建設も中止せざるを得なくなります。
米「CNNマネー」
米大学入学申請 中国人留学生の不正多発
アメリカ「CNNマネー」の報道です。アメリカの大学に留学を申し込む中国人学生の人数は増加の一途をたどり、2014年、在米中国人留学生数は23万6000人に達しました。一方、アメリカの学生募集関係者によると、多くの中国人学生が、高校の成績偽造、卒業論文のコピー、証明書の偽造などの不正を働いており、全体の1割を占めるそうです。
シンガポール「テック イン アジア」
チャットアプリLINE 中国で封鎖
シンガポール「テック イン アジア」の報道です。日本で開発されたスマートフォンのメール・通話アプリLINEが、中国当局の封鎖に遭い、7月1日から大陸で使えなくなっています。一方、今年5月、LINEが中国当局のネット検閲に協力して、敏感なキーワードを検閲していると中国のユーザーによって指摘されました。LINEが中国当局に協力して、検閲をさらに強化するのかどうか、外界が注目しています。
独「フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング」
中国 ネット依存症を「疾病」と認定
ドイツメディアの報道です。中国が世界で初めてインターネット依存症を「疾病」の部類に定めました。目下、中国各地にはネット依存症矯正施設がおよそ250カ所あります。一方専門家は、当局がインターネット依存症を疾病として治療するのは科学的ではないと指摘しています。青少年がインターネットに依存する真の原因を探ってこそ、真の解決につながると専門家は考えます。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/07/03/a1120491.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/萩野 映像編集/李)