【新唐人2011年1月19日付ニュース】中国のインフレについて、世界最大銀行の一つ、香港HSBCは最近、今年は6％にまで達するだろうと予測しました。
香港HSBCは報告書で、中国の12月の消費者物価指数はやや下がったものの、春節が近づくにつれ、インフレは再び悪化し、最高で6％に達すると予測。
香港HSBC中華圏首席アナリスト 屈宏斌さん：「中国は今年インフレの年になるでしょう。消費者物価指数は今年前半に5％～6％に上がると予測します」
また、年間インフレ予測は、事前の3.3％から3.9％に上方修正。
香港HSBC中華圏首席アナリスト 屈宏斌氏：「上半期の預金準備高は2％上げて、金利も上げるべきです。半年で2回の利上げです」
このほか、低金利で預金の利子が増えない中、不動産価格は5～10％上昇すると予想されます。投資資金は、豪邸の市場に集中しそうです。
新唐人テレビがお送りしました。
