【新唐人2014年10月28日】香港で雨傘運動が始まり、28日で1か月になります。この運動に対し、アンディ・ラウ、チョウ・ユンファ、アンソニー・ウォンなどのスターが支持しましたが、彼らは中共のブラックリストに入りました。それでも圧力を恐れない芸能人は少なくありません。
ある情報によると、雨傘運動を支持したアンディ・ラウ、チョウ・ユンファ、ニック・チョン、アンソニー・ウォン(黄秋生)などは中共のブラックリストに入りました。アンディ・ラウは自身の公式サイトに「催涙弾も武力も、罵声も要らない」と書き込みました。チョウ・ユンファも学生の支持を表明しています。ブラックリスト入りしたことに対しては、「収入が少し減るだけだ」と意に介していません。
歌手のアンソニー・ウォン(黄耀明)は現場で学生を支持してきました。今後1年間、中国大陸で活動できなくなったと伝えられますが、彼は何も恐れていないと述べています。
歌手 アンソニー・ウォン(黄耀明)
「心配ありません。香港人も皆 出てきたのですから、心配する必要はないでしょう」
香港の有名な映画監督、舒琪(シュウ・ケイ)もブラックリスト入りしました。彼は梁振英政府について、暴力を乱用していると批判し、これまでずっと現場に身を置き、学生を応援してきました。
香港の映画監督 舒琪
「応援します。香港人は皆 応援すべきです」
中共は芸能人の弾圧を試みましたが、彼らの良心を変えることはできませんでした。また香港人の精神を象徴する山、ライオンロック(獅子山)に掲げられた「真の普通選挙を望む」という垂れ幕は香港警察に外されましたが、一夜の内に、香港各地で同じ内容の幕が見られるようになりました。
香港には、かつて中共の迫害を逃れるために避難してきた中国人が大勢います。現在、雨傘運動を通じて、共産党と戦い、さらに抵抗した香港人の価値観がよみがえりつつあります。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/10/28/a1149344.html(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/佐藤 映像編集/李)