【新唐人2014年11月05日】アジア太平洋経済協力会議、APECを目前に控え、北京では空前の警備体制を敷いています。一方、中国各地では凶悪事件や事故などが後を絶ちません。
中国メディア(11月3日)
「11月2日夜、黒竜江省ハルビン市の民家で殺人事件が発生しました」
中国メディア(11月3日)
「本日午前10時頃、上海発の大型バスが東海大道能源路で横転し、事故で6人が死亡、40人以上が負傷、うち多くは重傷です」
中国はAPECを目前に控えていますが、各地で凶悪事件や事故が後を絶ちません。
中国メディア(11月3日)
「1時間も経たないうちに容疑者はハルビン市道外区で、また殺人事件を起こしました」
11月2日夜、黒竜江省ハルビン市の男が、1時間のうちに2件の殺人事件を起こし、3人が死亡、1人が重傷を負っています。
3日、江蘇省では斧と刀を持った男が、3歳の幼児2人を襲いました。うち一人は病院に搬送される途中、死亡しました。
中国メディア(11月3日)
「大型観光バスが横転しています。右側の後輪が脱落し、植え込みの反対側に落ちています。事故でバスの燃料タンクが破損し、ガソリンが漏れ出しました」
3日午前10時8分、上海で大型バスが横転し、6人が死亡し、43人が負傷。うち多くが重傷を負いました。
ほぼ同じ時間帯、陝西省榆林市(ゆりんし)では自殺を図った榆陽工商局の主任がビルの4階から飛び降りましたが、市バスの上に転落し、バスに大きな穴が開きました。
APEC開催前夜、北京では8種類の商店が営業停止を要求され、学生は試験を延期、市民の結婚式なども中止を求められています。当局は空前の警備体制を敷いているものの、刃物による殺傷事件など、悪質な事件が後を絶ちません。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/11/05/a1151375.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/水田 映像編集/李)