【新唐人2014年11月6日付ニュース】
米議員215人 臓器狩り反対決議案に署名
去年12月、欧州議会では、中共当局による法輪功学習者など「良心の囚人」からの臓器狩りに反対する決議案が通過しました。これに続き、アメリカでも去年6月、同様の内容の281号決議案が下院議員により提出されました。すでに215人の議員が署名をしています。
パッテン元総督 弱腰の英政府を批判
最後の香港総督を務めたパッテン氏は、11月4日、イギリス下院の公聴会に出席し、香港の真の民主化のために中国に圧力を加えるべきだと表明しました。「中英共同声明では、中国に50年間の責任を付与している」からです。政府は中国との経済関係を損ねたくないため、中国に圧力を加えていないと批判しています。
深セン市 汚染に不満の市民が連日のデモ
11月1日と2日の2日間、不動産の所有者、数百人が広東省の深セン市や恵州(けいしゅう)市で、それぞれデモを行いました。汚水処理場やゴミの埋め立て場などによる環境汚染に抗議するためです。当局は警官を大勢展開し、警戒を強めています。
海南省 漁師と警察が激戦を展開
海の埋め立てに対する政府の補償案に不満を持った海南省の漁師は、10月30日、地元警察と激戦を展開しました。石や花火、ロケット砲まで見られます。これにより漁師7人が負傷したほか、漁船1隻が銃弾を受けた際、乗っていた漁師が軽いケガを負いました。その日の午後、国境警備隊や武装警察など800人以上が村に入り、逮捕、あるいは暴行を加えました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/11/06/a1151661.html(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/佐藤 映像編集/李)