【新唐人日本2011年2月22日付ニュース】中国雲南省の倪さんは、4年間、原因不明の頭痛や耳の痛みに悩んできました。病院での検査で発見されたのは、頭部の10センチほどのナイフ。4時間の手術で、ナイフは無事取り出されました。
倪さんはタクシー運転手。4年前、乗客のふりをした強盗犯に右下のあごをナイフで刺され、地元の病院で傷口をふさがれたあと、帰宅しました。
その後の4年間、原因不明の頭痛や耳の痛み、口からの出血に悩んできました。口臭がひどくなり、ご飯さえ喉を通らない状態に。病院に行っても、原因は見つかりません。
最近受けた検査で、ようやく脳の内部に残ったナイフが発見されました。
取り出されたナイフは10センチ、すでにさびていました。幸いにもナイフは脳動脈や顔面神経に触れていなかったので、4年も生きられたのです。
目下、病状は回復しており、普通病棟に戻ったそうです。
新唐人テレビがお伝えしました。
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