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「フリーチャイナ」台湾で再度注目を浴びる

2014年12月10日

 

【2014年12月10日】中国の人権問題を題材にしたドキュメンタリー映画「フリーチャイナ」が近日、台湾各地で上映されています。台北の上映会には有名作家や外国メディアの記者も出席しました。

 

「フリーチャイナ」

「十三億人の中国人は自由を渇望しています。思想の自由、言論の自由、集会の自由、信仰の自由を」

 

「フリーチャイナ」は、法輪功学習者が中国で受けた残酷な迫害を描いたドキュメンタリー映画です。5日、台北の上映会には本局のイギリス人キャスター郝毅博(ハオイーボー)と映画の主人公の1人、ジェニファー・ジェンさんも出席しました。

 

司会者

「ジェニファー・ジェンさんです。手を振ってください」

 

台湾の有名作家、平路さん、洪仲丘(ほんちょんちゅー)さんの叔父、ポーランド駐台湾の記者も上映会を訪れ、映画を鑑賞しました。

 

台湾国会透明化促進協会 胡世和さん

「生命、尊厳、宗教の信仰、民族、これらは基本的な人権ですが、対岸では守られていません」

 

駐台湾ポーランド記者 瀋漢娜さん

「信じられないストーリーです。とても感動しました。法輪功学習者らはあんなにも勇敢で、あれほどひどい迫害に直面しても、彼らは信念を硬く守っているのです」

 

主人公のジェニファー・ジェンさんとツーショットを撮ったポーランド人の記者、漢娜(カンナ)さんは、ポーランドでも是非上映してほしいと述べます。

 

駐台湾ポーランド記者 瀋漢娜さん

「ポーランドを含む多くの国で、この映画が観られることを望みます。この種の迫害が未だに中国で起きていることを知ってほしいです」

 

映画終了後、多くの観客は主人公のジェンさんを取り囲み、中国の人権状況に関して質問しました。

 

師範大学学生

「これらのことが起きていることを知っていて、沈黙するわけにはいきません。たとえ反抗の力はなくても、声を発するべきです。もっと多くの人に知らせるべきです」

 

「フリーチャイナ」主人公 ジェニファー・ジェンさん

「中国に自由があるかどうか、思想の自由、信仰の自由があるかどうかは世界や台湾香港にも関わることです。特には最近のひまわり運動や雨傘運動を通じて、多くの人が意識しています。だから『フリーチャイナ』この映画も多くの共鳴を呼んでいるのです」

 

また、本局の人気キャスター、郝毅博とツーショットを撮るために、多くの観客が列をなしました。黄色の傘を掲げて、香港の雨傘運動にエールを送りました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/12/07/a1159456.html (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/水田 映像編集/尹)

 

 

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