【新唐人2015年2月6日】浙江省で働く貴州省出身の若い夫婦が娘ばかり生まれるのを嫌い、生後8カ月の娘を5万元で売ってしまった。息子が欲しいあまりに起きてしまったこの事件、若い夫婦には人身売買の罪で起訴されることとなった。
中国の『銭江晩報』によると、浙江省台州市椒江区で出稼ぎをしていた30歳にも満たない若い夫婦は、2013年10月に3人目となる女の子を産んだ。
すでに長男、長女がおり、3人目は男の子が欲しかった夫妻は非常に落胆し、話し合った結果この子を売って、また男の子を産むことにした。
昨年6月、椒江区で自営業を営むある夫妻を紹介され、8か月になったばかりの娘を5万元で売ることにした。
その後、このうわさを聞いた人が警察へ通報し事件が発覚。夫は刑事拘留され、妻と仲介人は保釈され、判決が出るのを待っている状態だという。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2015/01/30/a1173368.html (中国語)
(翻訳/佐久間)