【新唐人2010年3月5日付ニュース】歌手として、また俳優として人気の高い中川晃教さんは、4日、神韻芸術団の埼玉公演を観賞しました。「歌手の声が心に届いた」と語ります。
音楽や舞台の世界で活躍中の、歌手で俳優である中川晃教さんは、「本物の中国を味わうために、この公演にやって来た」と語りました。
「中国の古典舞踊が観られるということで、なかなかこういう機会は、日本では本当にない。中国に実際行っても、なかなか…例えばモンゴルの舞踊とかその土地の舞踊とか、なかなか今観ることが出来ないと思っていて、こんなに良い機会はめったにないので、一度この本物の空気に触れてみたいと思って、今日は観に来ました」
2001年にデビューした中川晃教さんは、すでに多くの音楽賞や舞台賞に輝きました。蜷川(にながわ)幸雄演出による舞台『エレンディラ』にも主演。神韻の音楽について、「歌手の声が心まで届いた」と評価します。
「とても美しかったです。オーケストラの音の美しさと、それから…それぞれのソプラノの歌手の方、テノールの歌手の方。この方々が歌われる声質なども、ピーンと弦の糸を…ピーンと弦が張ったような音で、なかなか日本人にはない声だなあ、と思いましたね。そのあたりも、聴いていてすごく心に届きましたね」
新唐人記者が埼玉からお伝えしました。