【新唐人2015年05月22日】2015年「ミス・ワールド」カナダ代表に華人女性、アナスタシア・リンさんが選ばれ、中国大陸の多くのメディアもこのニュースを伝えました。しかし近日、中国在住のリンさんの父親が中共の国家安全部門から脅迫を受けていることが明らかになりました。
2015年「ミス・ワールド」カナダ代表選抜大会での答弁
「ある政府が人権と信仰の自由を強制的に剥奪するのであれば、これは全人類に対する侵害であると私は考えます。私は 自分で声を出せない人々のために、私が持っている自由で、彼らのために自由を勝ち取りたいと思います。これは私がここ10年間 力を注いでいることであり、これからも続けます」
人権のために積極的に活動しているリンさんの姿は、審査委員会からも評価され、カナダ代表に選出されました。しかし、5月20日、中国在住の父親からの電話で、父親が中共の国家安全部門から脅迫を受けていることがわかりました。リンさんが政治活動をした場合、父親に文化大革命の恐怖を味わわせると脅迫したそうです。
このことを受けリンさんは、恐怖はもちろん感じるものの、このために口を閉ざすことはできないと述べました。リンさんのフェイスブックには、中共の脅迫に屈しないでほしいと、ファンから多くの声援の書き込みが残されました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://ap.ntdtv.com/b5/20150522/video/149185.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/李)