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【禁聞】江沢民を訴える動き 各地で妨害に遭う

2015年06月07日

【新唐人2015年06月07日】16年前、中国で法輪功学習者に対する凄惨(せいさん)な迫害が始まりました。その迫害政策を決定した江沢民は現在、いまだかつてない告訴のうねりに直面しています。ただ、江沢民を訴える動きが妨害されたり、告訴状を出そうとして拉致されたりするケースが発生しました。

 

「明慧ネット」の統計によると、2015年5月28日から30日までのわずか3日間で、吉林省、遼寧省など、20近い省や市の法輪功学習者が迫害の元凶、江沢民を訴えました。

 

「法輪功迫害追跡調査国際組織」 スポークスマン汪志遠さん

「江沢民を訴えたのは迫害の罪悪を追究するためです。これは歴史の必然です。近々 全国に広がるでしょう、天意であり、民意でもあります」

 

しかし「明慧ネット」の報道によると、江沢民の告訴は一部地域で妨害に遭っています。甘粛省金昌(きんしょう)市では、江沢民を訴えた法輪功学習者5人が警察に拉致され、告訴状も奪われました。

 

黒龍江省ハルビン市賓(ひん)県の警察は、郵便局や宅配便会社に対して、法輪功学習者の告訴状を拒むように要求しました。湖北省麻城(まじょう)市の郵便局でも、告訴状を出した法輪功学習者が法的根拠もなく尋問される事件が起こりました。

 

「法輪功迫害追跡調査国際組織」 スポークスマン汪志遠さん

「迫害に加担した者は、江沢民が訴えられたことに恐怖を感じて、妨害をしています。しかし これは一部の地域です。全体的に見ると、迫害は解体されつつあります」

 

「法輪功迫害追跡調査国際組織」は6月4日、江沢民を訴える動きを妨害したり、江沢民を訴えようとした法輪功学習者を拉致したりした組織や責任者に対して、調査を始めると発表しました。

 

そして調査によって、妨害行為の主な責任者がすべて明かされました。今後は、彼らが犯した他の罪についても調べていく予定です。

 

「法輪功迫害追跡調査国際組織」 スポークスマン汪志遠さん

「法輪功学習者の告訴を妨害した事件について調査しており、一部はほぼ調査が済みました。法輪功を迫害した人間や江沢民告訴を妨害した人間は、法で裁かれるまで追跡調査します」

 

汪志遠(おう しえん)さんによると、調査の原則は「罪を犯したら、本人が責任を取ること」と「迫害の教唆(きょうさ)も実行者と同罪であること」です。例えば、組織の命令に従って法輪功学習者を迫害したとしても、責任を免れることはできません。

 

そこで汪志遠さんは、迫害に関与している人に対して、ただちにそのような行為をやめ、迫害の真相を告発することで、罪をあがなってほしいと訴えています。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/06/06/a1201806.html (中国語)

(翻訳/河合 ナレーター/佐藤 映像編集/李)

 

 

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