【新唐人2015年07月05日】最も偉大な映画女優の1人、オードリー・ヘップバーンの美しさは今でも色あせません。先日、イギリスのロンドンでヘップバーンの写真展が開かれ、未公開写真も公開されました。
これらの写真を見ると、ヘップバーンの黄金時代が脳裏によみがえります。1950年代から60年代にヘップバーンがヒロインを演じた映画は、一世を風靡し、雑誌の表紙を飾りました。
写真展の企画者 ヘレンさん
「ヘップバーンの代表的で、人気のある写真ばかりです。おなじみの写真も展示します」
ヘップバーンは1929年、ベルギーのブリュッセルに生まれ、5歳からバレエを始め、その後ロンドンに行き、女子合唱団の舞台に立ちました。これらのダンスや舞台の写真は初公開だそうです。
1954年、ヘップバーンは『ローマの休日』に主演し、アカデミー主演女優賞など多くの賞に輝き、一躍脚光を浴びました。
これは1961年の映画、『ティファニーで朝食を』の有名な写真です。黒のジパンシーのドレス姿は、ヘップバーンのシンボルにもなりました。
この偉大な女優は、成功におごらず、自分のスタイルを変えませんでした。
ヘップバーンの息子 ルカ・ドッティさん
「人を魅了する女性と言われますが、言葉にできぬ何かがあるのでしょう」
1988年から1993年に亡くなるまで、ヘップバーンはユニセフの親善大使を務めました。ユニセフに関わった5年間で、20か国に上ります。1992年、この功績が認められ、アメリカで最高位の勲章、大統領自由勲章が授与されました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com.tw/b5/20150703/video/151823.html (中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/萩野 映像編集/李)