HOME > ニュースページ > 環境問題 > 詳細

地表温72度の新疆 火焔山で「焼き卵」

2015年07月20日
地表温72度の新疆 火焔山で「焼き卵」

【新唐人2015年07月20日】先日、新疆ウイグル自治区は熱波に見舞われ、「火州(火の国)」ことトルファンの火焔山(かえんざん)では地表温度が72度に達し、観光客は「焼き卵」作りを楽しみました。その日、新疆各都市が中国全土の最高気温都市トップ10を独占し、うち5か所は40度を超えていました。気象部門は、気温はさらに上昇し続けるだろうと予測しています。

 

7月15日、新疆トルファン気象部門は高温レッドシグナルを発令しました。火焔山のシンボルの1つで、巨大な金剛棒の形をした温度計は、この日72度を表示しました。あるネットユーザーは、「新疆の人たちと焼肉の違いはクミンの香りだけだ」と冗談めかして言いました。

 

 

それでも観光客の数は減りません。この日も多くの観光客が砂のくぼみで「焼き卵」を作り、巨大な金剛棒の温度計を記念撮影している人もいました。

 

中国気象ネットは、16日14時20分までに、新疆では15都市で36度以上を記録し、そのうちトルファンは45度を記録したと発表しました。ある市民は、「ここ数日は毎日暑くて、外出は『オーブンの中に入るようだ』」と言いました。

 

しかし気温はさらに上昇し、7月18日の気象部門の予報によれば、ウイグルの二大祭の1つ、ローズ祭の休暇期間中、ウルムチの最高気温は39度に達すると見られます。

 

 

 

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/07/19/a1211483.html(中国語)           

(翻訳/赤平)

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            

 

 

トップページへ