【新唐人2015年08月18日ニュース】
安徽省の合肥植物園(ごうひしょくぶつえん)で600年前のハスの種が、開花しました。
このハスの種は、昨年山東省で発掘されたもので、同園には今年5粒が分配され、6月初旬から発芽育成が進められてきました。
同園で古い時代のハスが開花したのは初めてです。
『新安晩報(しんあんばんほう)』によるとハスの開花は8月16日。雄しべが花びら状になっており、白系(しろけい)とピンク系の花が特徴で、いまのところ形質などは安定していません。花の寿命は3日位と植物園では予想しています。
2014年の春、山東(さんとう)省済寧(さいねい)市でインフラ工事の最中に、地層の中からハスの種が発見されました。専門家により、この種は今からおよそ600~700年前の1280年~1420年、元朝(げんちょう)から明朝(みんちょう)初期の間に泥炭層に埋まったと鑑定されています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/08/17/a1217878.html(中国語)
(翻訳/赤平 映像編集/李)