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米国ペンクラブと出版社が中国の内容審査に抗議

2015年10月19日

【新唐人2015年10月19日ニュース】

 

英BBC

「中紀委省幹部4名の免職と除名を発表」

 

イギリスBBCの報道です。

16日、中国共産党中央規律検査委員会は中央委員と候補委員4人の免職と除名を発表しました。今回免職と除名されたのは河北(かほく)省元委員会書記、周本順(しゅう ほんじゅん)、国家安全局元局長、楊棟梁(よう とうりょう)、内モンゴル自治区元副主席、潘逸陽(はん いつよう)、広西(こうせい)チワン族自治区南寧(なんねい)市委員会元書記、余遠輝(よ えんき)です。4人は収賄などに関与したとされています。

 

米NYタイムズ

「中国官製媒体 話がそのまま載せられるとは限らない」

アメリカ、NYタイムズの報道です。

以前から、中国官製メディアは中国の状況について「肯定的な面」だけを報道していますが、内容が事実とは違うようです。事件の報道で多くの外国人が発言し、 中国官製メディアに引用されているが、発言した内容と全く違うことに気付き、これらのメディアに対し抗議の意を表しています。

 

米誌パブリッシャーズ・ウィークリー

「米国ペンクラブと出版社が中国の内容審査に抗議」

アメリカの雑誌「パブリッシャーズ・ウィークリー」の報道です。

米国の出版社12社と「ペン・アメリカン・センター」は、海外の作家が中国で内容審査をされるのを拒否する声明を発表しました。中国当局はいわゆる敏感な内容に対し常に審査を行い、削除又は修正を要求しており、この中には天安門事件、台湾、チベットおよび中国共産党指導者、中国共産党の歴史などが含まれています。

 

仏RFI

「中国 助けた人に濡れ衣 84件」

フランス、ラジオ・フランス・アンテルナショナルの報道です。

 

「老人がつまずいて転んだら助け起こすべき」という考えに、多くの中国人は疑問に思っているようです。今年、老人を助けたことが原因の言い争いが、149件発生しており、うち84件が濡れ衣を着せられています。多くのネットユーザは、社会道徳の喪失を批判し、「悪人が年老いたのだ。」とため息をついています。 

 

新唐人テレビがお伝えしました。

                         

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/10/17/a1230114.html(中国語) 

(翻訳/赤平 ナレーター/佐藤 映像編集/李)

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