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台湾鍋の王様「薑母鴨」 熱性体質は要注意?

2015年11月01日

【新唐人2015年11月02日ニュース】

秋が過ぎ去り冬の訪れと共に、台湾の人々は、生姜と鴨の肉を材料にした鍋、「薑母鴨(ジャンムーヤー)」に群がります。体を温め元気に冬を越す鍋として人気ですが、生姜がたっぷりと入ったこの鍋は熱性体質の人にとっては逆に健康を損なう恐れがあると言われています。

 

大きめに切った生姜をゴマ油で炒め、鴨の肉も炒めてから長時間かけて煮込み、他の食材と混ぜ合わせると、「薑母鴨」は出来上がり。台湾では冬の定番人気メニューです。

 

民衆

「鴨の肉は食べなくてもいいですが、スープと生姜は食べないと損です。この2つは体にすごくいいです」

 

民衆

「これを食べると体が暖かくなるので、冬には週3ー4回は食べに来ます」

 

民衆

「冬に食べると風を引きにくくなるし、体も快適になります」

 

しかし、漢方医は、生姜は温熱性(おんねっせい)の植物で、心疾患(しんしっかん)患者や高血圧の人が多く食べることの危険性を指摘しています。

 

漢方医の陳稼洺さん

「唐辛子やコショウ、生姜など、辛くて刺激が強い食べ物は論理上食べ過ぎるといけないのです。なぜならこれらのものは血圧を上げる恐れがあり、口の乾燥を招くからです」

 

秋から冬にかけて、まだまだ温度差の大きい日が続きますので、熱性体質の人はくれぐれも「薑母鴨」を食べ過ぎないように気をつけましょう。

 

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com.tw/b5/20151029/video/159238.html?(中国語)

(翻訳/吉田 ナレーター/水田 映像編集/李)

薑母鴨,台湾,健康    

 

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