【新唐人2015年12月22日ニュース】
19日、ミス・ワールド世界大会が中国の海南島で開かれました。中国政府に入国を拒否されたカナダ代表のアナスタシア・リンさんは18日、記者会見を行い、自分の考えについて述べました。
米国時間の12月18日午後、ミス・ワールドのカナダ代表アナスタシア・リンさんはワシントンDCで記者会見を行い入国を拒否された経緯を述べました。その中でリンさんは中国の人権侵害を訴えたための入国拒否は中国共産党政権の脆さを、鮮明に表していると話しています。
ミス・ワールドカナダ代表アナスタシア・リンさん
「これほど大きな国が人の思想を確実に規制しなければ、安定していると感じられないのです。今回の敗者は私ではないと思います。中国政府は今回 プラスの国際イメージを樹立できませんでした」
多くの国際組織の責任者や10数か国の国際的な主要メディアもこの記者会見に出席していました。
ナショナルプレスクラブ社長 ジョン・ ヒューズ氏
「中国の人権状況は多くのメディアが注目している話題です。リンさんの人権方面における努力から、ナショナルプレスクラブが彼女を招待し、分かち合うことは非常に適切な選択だと考えます」
ナショナルプレスクラブにおいて、リンさんは自らの体験に基づき、メディア関係者が真実の声を世界に伝え、中国の人権迫害停止の手助けをするよう呼びかけました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2015/12/19/a1242442.html(中国語)
(翻訳/赤平 ナレーター/萩野 映像編集/李)