【新唐人2015年12月29日】
中国企業 止められない債務爆弾?
大口商品の市場が、不況で世界的な原材料業界債務不履行のリスクが急高騰しました。特に最近では、中国のセメント、炭鉱、鋼鉄業界の債務不履行が相次いで現れています。ブルームバーグの報道によると、負債が資産を上回る中国企業は、2007年の705社から今年913社まで急上昇しました。中国国有企業中鋼グループ(Sinosteel Co.)でも、先週、3度目の債務返済延期が報じられました。
台湾企業21社 太陽光能源の欧州輸出の重税回避
台湾太陽光発電工場に対するEUの「迂回防止調査」(EU Anti-Circumvention Investigations)の初期裁定が発表した結果、モテック(MOTECH)、新日光(NSP)と他の21社は、審査を通過し、重税の64.9%を免れることができました。
存続の危機 ロイター:ソニー、HTCの携帯端末は消えゆく
市場調査会社IDCのデータによると、スマートフォン業界の今年の成長率は一桁しかありません。ロイターのコラムニスト ロビン・マック((Robyn Mak))は、2016年には、スマートフォンメーカーが生き残るための戦に直面するとの文章を発表しました。アップルとサムスンがほとんどを占めるスマートフォン市場は成長が鈍化し、新規参入メーカーもスマートフォン新規消費者を握っています。その結果、ソニー、HTCは市場から撤退せざるを得ません。
台湾企業 ネスティー「受託製造」
台湾企業「愛の味」(AGV)は、「相手先ブランド製造」(OEM)の形で、国際食品大手ネスティー(Nestea)との「受託製造」の契約を合意しました。「愛の味」(AGV)はネスレ(Nestlé)のアジアでの重要かつ戦略的パートナーの一つとなっています。詳しい内容は、来週正式契約後、発表される予定です。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2015/12/24/a1243360.html (中国語)
(翻訳/Ann ナレーター/藤坂 映像編集/李)