【新唐人2016年 1月 26日付ニュース】
暴風がアメリカの外海に移動するにつれ、ニューヨーク州ロングアイランドの一部地区とケープコッドを除く東海岸地区の日曜日は晴れで、多くの人が記念撮影をしていました。この大雪と強風は東海岸地区8500万人の生活に影響を及ぼし、少なくとも8400便のフライトが欠航になりました。
今回の大雪は史上2番目の積雪を記録し、ニューヨーク市セントラルパークの積雪は2006年の積雪量68.3センチを僅かに下回る68.1センチでした。ワシントン・ダレス国際空港では、61センチで1992年の71.1センチに次ぐ積雪量でした。東海岸地区ではこの大雪で30人が死亡しています。
ニューヨーク州のクオモ知事は、日曜の午前7時から車両通行禁止を解除し、公共の交通機関や橋の通行を再開させましたが、非常事態を継続し、ロングアイランドの鉄道は運休。北部の鉄道は運行を再開しています。
NYアンドリュー・クオモ知事
{外出禁止令は解除されましたが、外出すべきと言う意味ではありません。景色を見る為にドライブしても、大部分の道路はまだ通行禁止です}
NY市タイムズスクエアの除雪は完了しています。
NY店主 ジミー・ドラッカーさん
「一晩中、雪かきをしました。この時間に家に帰るんです」
フィラデルフィアも今回の雪の影響を受け、ニューヨークからフィラデルフィアの通行は日曜の午後現在も、回復されていません。
フィラデルフィア旅行客ダイアン・フランクルさん
「家がどうなっているのか見に帰ります」
アメリカの首都ワシントンでは、至る所で麻痺状態が続き、ホワイトハウス付近のペンシルバニア大通りには除雪車が確認できます。
ワシントン ミュリエル・バウサー市長
「我々は依然として非常事態宣言下にあります。路上において除雪を妨害する人は処罰します。外出して車を道路で立ち往生させたら、違反切符を切り除雪の邪魔にならないよう。車を移動させます」
厳冬となった日曜の朝、バージニア州フォートヴェルボアールでは火災が発生しました。大雪で救助隊の到着が遅れ、ヘリが火事の現場を撮影しています。
ワシントン地区の救助隊員は郊外の建物の中から67人を救出しました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/01/25/a1249003.html(中国語)
(翻訳/赤平 ナレーター/大口 映像編集/李)