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香港の快楽指数低下

2016年01月27日

【新唐人2016年 1 月 27日付ニュース】

 

ある調査によると、香港市民の快楽(幸福)指数はわずか6.83ポイントで、7.41ポイントの大阪や7.01ポイントのソウルに比べ低いことが分かりました。最も不満を抱いているのは住居で、次が政治や社会、環境となっています。

 

79日間の雨傘運動の1年後、香港市民の幸福指数は0.15ポイント低下しました。都市大学研究チームの調査によると、原因は不動産価格高騰に加え、政治紛争、顕著な社会的分裂が市民の不満を大きくしていると分析しています。

 

都市大人文社会科学院副院長 黄成栄氏

「住宅ローンは何世代もの貯蓄を頭金に使い、住まい問題は解決方法がなく、香港の政治と民生の確執も絶えません。飲用水に鉛が含まれている話が終わると、全民退職保障騒ぎが広まります」

 

若者の不満が年配者よりも高いことが調査で分かりました。

 

都市大人文社会科学院1年 伍俊峰さん

「2014年の雨傘運動を経験した後、政府が民意を無視し続けています」

 

チームは1月初旬に香港、日本、韓国の三都市で3453人に対し調査を実施し、この中で住宅、政治および社会、環境に対する満足度はみな不合格で、香港は4.05、ソウルは4.33、大阪は4.80ポイントでした。

 

新唐人テレビがお伝えしました。 

                                                  

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/01/26/a1249105.html (中国語)     

(翻訳/赤平 ナレーター/藤坂 映像編集/李)

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