【新唐人２０１６年２月９日付ニュース】
１、河北（かほく）省覇州（はしゅう）村民が村幹部の調査を求める
２月４日、河北省覇州市鎮関東九街（ちんかんとうきゅうかい）村の村民たちが、スローガンを掲げ、市政府に村の幹部李振芳（り しんほう）氏が無断で農地を売ったことを徹底調査し、土地を返還するよう求めています。
２、民主運動家の墓参りで拘留
２月４日、中国の合法権利擁護者士叶隠（し よういん）氏、黄麗紅（こう れいこう）氏、陳少明（ちん しょうめい）氏らが、民主運動家李旺陽（り おうよう）氏の墓参りをした際、現地茶園警察に夜まで拘留されました。李旺陽氏は、「六・四」事件の被害者で、２２年間、牢獄で過ごし、出獄後、自殺に見せかけて殺されました。
３、広東省仏山村民が官僚の汚職を抗議 鎮圧され
広東省仏山（ぶっさん）市で、２月３日、数百人の村民が集まり、村の幹部が土地売却費を横領したと抗議し、村の帳簿を公開するよう要求しました。多数の警察官が現場鎮圧に駆け付け、村民側に負傷者が続出し、１０名以上の村民が逮捕されました。
４、浙江省農民が江沢民審判のニュースを流し拘留
２月５日、浙江省浦江（ぷうこう）県杭坪鎮（こうへいちん）杭坪（こうへい）村の農民呉立星（ご りせい）氏が、昨年８月、『微信（ウィーチャット）』で「１４万人、江沢民を告訴」、「天津大爆発」などのニュースを流したと、現地警察に１５日間、拘留されました。釈放後、呉立星氏が浦江県公安局と金華市公安局は違法だと告訴しました。２月３日、金華市法廷は案件を受理しましたが、判決は出していません。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/02/06/a1251340.html （中国語）
（翻訳/小松 ナレーター/水田 映像編集/李）
