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中華包丁で手術した農婦死亡

2011年06月05日
中華包丁で手術した農婦死亡
 
【新唐人日本2011年6月6日付ニュース】中国重慶の農婦呉遠碧さんが、病院に行くお金に困って自ら包丁でお腹を切った事件は多くの人々の心を痛ませた。病院で26日間治療を受けたものの、6月2日亡くなった。
 
“重慶晨報”によると、呉遠碧さんは怪病にかかり腹水がたまり始めた。貯金をはたいて治療を受けても効果は見られなかった。大きなお腹を抱え、歩くのもママならない状態だったという。病状は日に日に悪化し、止むを得ず借金をして25kgも腹水を抽出した。
 
しかし、今年に入ってまた再発。お金の工面ができず、5月8日、包丁でお腹を切り、自分で腹水を出した。切り傷が深すぎて、当時、大腸まで流れ出たという。
 

病院に搬送されたが、不安定な状態が続き、6月2日21時48分、重慶市中医院で息を引き取った。 

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