【新唐人2016年3月21日】
UAV(無人機)で配達するのは、近年、電子商取引業界のホットな話題です。しかし、都市ではUAV飛行空間が狭く、荷物の受け取りも難しく、実際の運営は困難です。それでロボットに注目し始め、イギリスのスターシップ・テクノロジーズ社が、宅配便でロボットを使用のテストを実施しました。
コントロールされていない状態で、ロボットがグリニッジの歩道をスムーズに進んでいます。
スターシップ・テクノロジーズ社のこのロボットは、1回に付き1.5米ドルの送料で、近距離の宅配を実現することを期待しています。
スターシップ・テクノロジーズ社のCEOアーティ・ヘインラ(Ahti Heinla)氏
「このロボットはスーパーで買ったものを自宅まで配達してくれます」
このロボットはどうやって、目的地にたどり着くのでしょうか。
スターシップ・テクノロジーズ社のCEOアーティ・ヘインラ(Ahti Heinla)氏
「ロボットは大量のセンサー技術を使用し、GPSと9台のカメラを持ち、携帯電話の技術を利用してつくられたもので、携帯電話の持つ長所を全部持っています」
もちろん、宅配ロボットはベルを押したりせず、自ら扉を開けることもできません。
道端に止まり、荷受人のスマートフォンにメッセージを送り、荷物を取りに来させます。
いかがでしょうか、すごいですよね。
スターシップ・テクノロジーズ社によると、これから半年で、イギリスの10から15の都市でこのロボットを普及させる予定です。
新唐人テレビがお伝えしました。
(翻訳/小松 ナレーター/真彌 映像編集/李)