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香港の報道の自由指数、2年連続悪化

2016年03月26日

【新唐人2016年3月26日】

 

香港記者協会は、香港の「報道の自由度指数」が、昨年来、悪化し続けていると述べました。香港の人権と自由への影響を懸念して、政府に改善を求めました。

 

調査結果は、半分以上の市民が、2015年の報道の自由度は前年より悪化しているとし、ジャーナリストの80%以上も悪化しているとしています。記者協会会長岑倚蘭(じん いらん)氏は、「指数」の2年連続低下は、他の自由にも影響があると憂えています。

 

記者協会会長岑倚蘭氏

「私たちは 香港の報道の自由度が低レベルで継続し、また不合格になっていることは、香港の成功の4つの柱の1つが、構造上浸食されたことを意味することを憂えています」

 

岑倚蘭氏は、自己検閲の評価は大幅に悪化しており、中央政府や特区政府への批判に躊躇が目立つと言います。彼女は、「旺角の騒乱事件」で、メディアが政府に従って「暴動」と報道したことを指摘しました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/03/24/a1259255.html (中国語)

 

(翻訳/小松 ナレーター/真彌 映像編集/李)

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