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世界初ハローキティ特急列車、台湾鉄道・サンリオ・エバー航空連携

2016年04月02日

【新唐人2016年4月2日】

 

台湾のエバー航空(長榮航空公司)はサンリオ社と提携し、ハローキティジェットを導入後、人気を博したことから、台湾鉄道局も世界初ハローキティ特急列車を運行開始しました。

 

3月21日、ハローキティ特急列車が披露されました。列車のボディと車内の至るところまで、埋め尽くされたハローキティの可愛らしさに、ファンたちの驚嘆の声が絶えませんでした。

 

今回の「新太魯閣(しん たろこ)ハローキティ列車」プロジェックトは台湾鉄道局、エバー航空、台湾サンリオが共同参画したもので、国内外の旅行客獲得と海外市場の拡大を狙っています。

 

鉄道管理局主任 周永暉(しゅう えいき)氏

「ただ列車に乗るだけではなく、新しい列車を通じて、鉄道観光旅行全体の楽しさを体感できます。是非台湾に遊びに来てください。特に台湾の鉄道観光は、信頼かつ安心であること、楽しさを皆さんに差し上げたいと思います」

 

樹林(しゅりん)駅には、キティのプリントがついた服を着た多くのファンが、列車を見に集まりました。

 

ハローキティのファン ウウ ヤフェイさん

「ハローキティが大好きです。口がないので、毎日がとてもハッピーに見えます。看護師キティが出てから、私が看護師ですので、もう大好きです。自分の喜びと楽しさを周りのみんなと分かち合いたい」

 

列車のデザインは、「ハローキティと一緒に台湾と世界を結ぶ」コンセプトに沿い、8つの車両が、台湾から、アジア、オセアニア、ヨーロッパ、アフリカ、北アメリカ、南極、北極を一周する形です。

 

列車は樹林駅と台東(たいとん)駅間を運行しており、太魯閣を含む東海岸の多くの観光スポットを通過します。台湾鉄道は今後も新しいプロジェクト列車と関連商品を計画します。

 

http://www.ntdtv.com.tw/b5/20160401/video/168947.html  (中国語)   

(翻訳/王大同 ナレーター/真彌 映像編集/李)

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