【新唐人2016年4月2日】
30日、元中国共産党中央政法委員会書記周永康(しゅう えいこう)の個人秘書、海南省前副省長の冀文林(じ ぶんりん)の収賄事件は一審有罪判決を下され、12年の実刑と100万人民元(約1600万円)の罰金を科されました。
天津第一中級人民裁判所は、2013年1月、冀文林は中国共産党四川省委員会事務所副主任、秘書、公安部弁公室副主任、秘書、中央安定維持指導室副主任、秘書、海口市副市長の在任中に、会社及び個人からの金品、計2046万人民元(約32億7360万円)を受取り、収賄罪に断定されました。
2014年2月18日、冀文林は「重大な法律違反」の疑いで調査を受け、2015年10月一審が始まりました。
冀文林は、前四川省副省長郭永祥(こう えいしょう)氏、中国石油天然ガスグループ元副総経理李華林(り かりん)氏、前四川省政治協同主席李崇禧(り すうき)氏と同じく、元中国共産党中央政法委員会書記周永康の個人秘書の経歴を持ち、冀文林は18年間も担当しています。
周永康は1999年から2002年まで、中国共産党四川省党委書記在任中に、法輪功学習者への迫害に直接関与し、四川省は法輪功学習者への迫害が最も深刻な省の1つとなっています。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/03/30/a1260120.html (中国語)
(翻訳/小松 ナレーター/真彌 映像編集/李)
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